【アルテミスS】1番人気リスグラシュー 直線抜け出し重賞初制覇

[ 2016年10月29日 15:55 ]

<第5回アルテミスステークス>レースを制したリスグラシュー(右端・16番)、2着のフローレスマジック(左端・12番)、3着のシグルーン(右から2頭目・6番)
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 「第5回アルテミスS」(G3、芝1600メートル・曇・良)は29日、東京競馬場11Rで行われ、武豊騎手騎乗の1番人気リスグラシュー(牝2=矢作厩舎、父ハーツクライ、母リリサイド)が直線抜け出して優勝、重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分35秒5。

 ほぼそろったスタートからシグルーン、ツヅク、アピールバイオ、トワイライトライフ、マルモレイナが前に行きヴィーナスフローラ、ヒストリア、リスグラシューは中団、トーホウアイレスは後方に位置する展開となった。ツヅクが先頭に立ってゆったりした流れが続き、最後の直線半ばまで引っ張ったが、リスグラシューが徐々に進出し先頭に立つと、迫ったフローレスマジックを振り切って勝った。

 半馬身差の2着にフローレスマジック、2着から3馬身半差の3着にシグルーンが入った。

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2016年10月29日のニュース