【寺下の変 特別編】15日京都3R スピード上位オーサムバローズで資金稼ぎ

[ 2016年10月15日 08:00 ]

 先週開幕した秋の京都、東京開催。その馬場傾向は東西で真逆だった。2場の芝レースで「逃げた馬」は京都が7勝(16レース中)に対し、東京は2勝(17レース)と苦戦。外差しが決まる東京で“逃げ馬フェチ”の出番はない。今週も勝負は先行馬天国の京都だ。

 京都10Rは、絶好の最内枠に入った◎ピエールドリュヌを狙う。今年に入って、6戦連続掲示板を確保する充実ぶり。すっかり先行馬にイメチェンした。使い込むと良くないタイプだが、秋初戦の前走(5着)は14キロ増で太め残りが響いた。叩いた上積みが見込める今回が最大の狙い時。3走前のように逃げ切りに期待したい。馬券は単勝と先行勢○フロムマイハート&▲エテルナミノルへの馬連。

 京都11Rは◎ティーエスネオ。久々の二千メートルだった前走(13着)は、明らかに距離が長かった。千六で逃げたレースは【1120】と安定感が光る。ここも先手を奪って粘り込む。単勝と○ノガロ、▲ルグランフリソン2頭への馬連勝負。

 午前中の勝負は京都3R◎オーサムバローズ。阪神のデビュー戦(3着)は、非凡なダッシュ力を生かしてハナを奪った。直線はムーヴザワールド、エアウィンザーの評判馬2頭の決め手に屈したが、最後まで粘っていた。直線平たんで先行有利な京都なら粘りは倍増だ。馬券は単勝&○ガンサリュートとの馬連が本線。

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2016年10月15日のニュース