【前橋・寛仁親王牌】平原 近畿勢崩せず無念2着「技術足りなかった」

[ 2016年10月11日 05:30 ]

G1初優勝に喜ぶ稲垣裕之(中央)。左は2着の平原康多、右は3着の村上義弘
Photo By 共同

 東日本地区でただ1人、決勝へ勝ち進んだ平原は2着。脇本が主導権を握り、近畿5人が前団を占める厳しい流れ。6番手に続いた平原は3角から内を切れ込み、村上義のインをすくって、もの凄い勢いで稲垣に迫ったが約17センチ(1/4輪)届かなかった。

 「外へ行っても膨らむだけだから内を踏んだ。村上さんにぶつかった分、失速した。技術が足りなかった。結果的に村上さんに(稲垣優勝を)援護された」。単騎で孤軍奮闘したが、近畿の高い壁を乗り越えることはできなかった。

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2016年10月11日のニュース