【凱旋門賞】<高木記者の予想>重量差の利がある3歳マカヒキ

[ 2016年10月2日 14:00 ]

 負担重量と走破時計がリンクしているのは、坂路調教を見ればよく分かる。例えばスノードラゴン。前走・セントウルSの最終追いは助手が騎乗して52秒7(良馬場)。2走前のCBC賞の時は大野が騎乗しており、やや重ながら51秒8をマークしている。手応えは共に馬なり。基本的に体重の軽い騎手の方が調教タイムは出やすい。

 凱旋門賞の近10年で3歳馬が7勝しているのは間違いなく重量差の利。今年の仏牝馬2冠を達成したラクレソニエールが回避なら、マカヒキでいい。今夜、日本競馬界の夢をかなえる。(14)から。

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2016年10月2日のニュース