【凱旋門賞】友道師と一問一答「現時点では本当に不安がない」

[ 2016年9月28日 05:30 ]

友道康夫調教師

 ――きょうの動きは。

 「この前よりもスピードを上げて、負荷をかけるイメージ。とはいえ体はできているので、ルメールには“やり過ぎないように”とだけ伝えていた。本当に予定通り。すぐに息が入ったし、汗もかいていない。状態の良さが伝わってくる追い切りだったと思う」

 ――ライバルのサトノダイヤモンドとディーマジェスティが秋初戦を勝った。

 「今年の日本の3歳は強い。その代表として、マカヒキも凱旋門賞で強い競馬ができると思う」

 ――何か不安はあるか。

 「前走のニエル賞の前は落ち着き過ぎているのかな…と心配したが、競馬場に着くと気合が入った。現時点では本当に不安がない。ここまで来たし、あとはとにかく無事に出すだけ」

 ――来年以降も現役を続けるのか。

 「フランスの皆さんは本当に良くしてくれているし、とても感謝している。あくまでオーナーが決めることだが、僕としては来年も凱旋門賞に来たい」

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2016年9月28日のニュース