【凱旋門賞】狙える3歳、マカヒキはブックメーカー3番人気

[ 2016年9月26日 05:30 ]

 主役は主要ブックメーカーが1番人気に推す英国馬ポストポンドだ。3月ドバイシーマクラシックでドゥラメンテを撃破し、前走・英インターナショナルSは先行抜け出しで楽勝。G1・4勝を含む6連勝中と破竹の勢いだ。あえて気になる点を挙げれば、3、4歳が断然優位の傾向だけ!?優勝すれば、5歳以上の制覇は02年マリエンバード(牡5)以来、14年ぶりとなる。

 これを追うのが8戦全勝の仏オークス馬ラクレソニエール。叩き台に使ったノネット賞はスタートこそ今ひとつながら、3番手から楽に抜け出した。トレヴの再来といわれる逸材だ。日本期待のマカヒキは3番人気。現地2戦目の上積みを生かせば、悲願成就も。通算【5・1・0・21】と堅実無比の4歳牝馬ファウンド。愛チャンピオンS(8着)でまさかの大敗を喫した英&愛ダービー馬ハーザンドの巻き返しにも注目。愛チャンピオンSを制したアルマンゾルは距離適性を考慮して回避予定となっている。

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2016年9月26日のニュース