【芦屋・全日本王座決定戦】峰、今年最後のG1を気合で制覇!

[ 2016年9月19日 05:30 ]

先マイから後続を突き放し優勝した峰竜太

 峰が今年最後となるG1レースでVをつかんだ。来年の児島クラシックの出場資格へのラストチャンス。プレッシャーは大きいが、今までとは違っていた。

 大きく成長したのが7月の鳴門オーシャンC。準優は田中信一郎の前付けに遭い、共にFに散ったが、気持ちの切り替えが早くなったのだ。今節引き当てた8号は複勝率30%の平凡機。だが、大敗は一回もなく3連対を維持。舟足の方も日に日に上積みしてきたのだ。そして予選ラストは6コースから2着に食い込みトップ通過だ。プレッシャーのかかる優勝戦も「いいメンタルができてたから負けないと思ってた」という。

 優勝賞金900万円を上乗せし現在賞金ランク15位。「少しでも可能性があるなら(グランプリ)目指していきます」。きょうからF休み。休み明けは一般戦回りで可能性は少ないが、諦めずに精いっぱい走る。

続きを表示

2016年9月19日のニュース