【ローズS】ジュエラー故障の影響なし!秋はさらにスケールアップ

[ 2016年9月15日 05:30 ]

併せ馬で先着するジュエラー(右)

 桜花賞馬ジュエラーの最終追いはポリトラックでクルークハイト(2歳未勝利)と併せ馬。5馬身後ろから追走。コーナリングで内からパスすると、直線はグイッとひと伸びし2馬身差をつけた。5F64秒8~1F11秒2の好時計。騎乗した仲田助手は「併せ馬でしまいを伸ばす指示。間隔が空いていたのでもう少し鈍いかと思ったけど、前の馬を射程圏に入れたらスイッチが入った。反応は凄く良かった」と伝えた。

 ここまで4戦全て上がり3Fは最速。桜花賞は極限ともいえる3F33秒0。4角17番手から鼻差でシンハライトを捉え桜の女王に輝いた。その後、左前第1指骨剥離骨折が判明。休養を取って秋に備えた。「元から大きい馬(桜花賞時494キロ)だけど、少し幅が出たかもしれない」。まだキャリア4戦。その分、伸びしろはたっぷり。ライバルのシンハライトと三たび激突。舞台は桜花賞と同じ仁川。勝利は絶対に譲れない。

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2016年9月15日のニュース