【ニエル賞】マカヒキが優勝 凱旋門賞の前哨戦 ゴール直前差し切る

[ 2016年9月11日 22:19 ]

<ニエル賞>ニエル賞で優勝したマカヒキ(右)

 フランス競馬の世界最高峰レース、凱旋門賞(10月2日)の前哨戦、ニエル賞(2400メートル芝5頭、G2)は11日、同国シャンティイ競馬場で行われ、クリストフ・ルメール騎乗の今年の日本ダービー馬、マカヒキ(3歳牡馬、友道康夫厩舎)が優勝した。

 
 3歳馬限定のニエル賞は、凱旋門賞と同じコース、距離で争われた。5月29日の日本ダービー以来、約3カ月半ぶりの出走となったマカヒキは3番手で最後の直線に入ると、末脚を伸ばしてゴール直前で内側の2頭を差し切った。1着賞金7万4100ユーロ(約852万円)。

 ニエル賞を日本馬が制したのは、2013年のキズナ以来で2頭目。

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2016年9月11日のニュース