【新潟記念】アルバート2着 サマー2000逆転V

[ 2016年9月5日 05:30 ]

 サマー2000シリーズのチャンピオンにはアルバートドックが輝いた。レースは馬群の後方で脚をため、直線では先に抜け出した勝ち馬に迫ったが、3/4馬身差及ばずの2着。これで5ポイントを加算し、七夕賞V(10ポイント)と合わせた15ポイントを獲得し、トップに立っていたネオリアリズム(13ポイント)を逆転した。

 騎乗した戸崎は「具合が良かった。左回りはどうかと思っていたし、小回り向きの印象もあったが、道中は馬が自分からグイグイ行ってくれて、最後もしっかり脚を使った。力をつけている」と淡々と振り返った。

 須貝師は「勝ち馬とはハンデ差(3キロ)かな。でもチャンピオンになれてよかったよ」と笑顔。今後については「出られるようなら天皇賞・秋(10月30日、東京)を目指したい」と話した。馬主と厩舎関係者に対し、シリーズVの賞金4000万円が贈られた。

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2016年9月5日のニュース