2冠馬ドゥラメンテ 内出血に伴う炎症で放牧へ

[ 2016年6月27日 18:28 ]

 26日の宝塚記念(2着)左前肢ハ行を発症した昨年の皐月賞&ダービー2冠馬ドゥラメンテ(牡4=堀)が27日、栗東トレーニングセンターで検査を行い、球節下面および裏面の複数の靱帯(じんたい)、腱に内出血、それに伴う炎症が確認された。同日、管理する堀師はJRAを通してコメントを発表した。ドゥラメンテは28日、ノーザンファームしがらきに放牧に出ることになった。

 堀師は「本日(27日)、栗東トレーニングセンター診療所でドゥラメンテ号の左前肢の検査を行いました。球節下面及びつなぎ裏面の複数の靭帯、腱に内出血とそれに伴う炎症が確認されました。入線後、馬を減速していく中で、バランスを崩し、自身の後肢が左前肢に乗りかかってしまい、打撲してしまったようです。今後は明日(28日)ノーザンファームしがらきに放牧して経過観察と治療を行ってまいりたいと思います」としている。

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2016年6月27日のニュース