【オークス】ミスターX ライバル不在でシンハライトに手堅く◎

[ 2016年5月22日 05:30 ]

 東京11R・オークスはシンハライトで堅い。これまでしのぎを削ってきたメジャーエンブレム、ジュエラー不在の一戦。前走の桜花賞(2着)より確実に相手が弱くなるここは負けられない。

 新馬戦から3連勝で挑んだ前走の桜花賞。自身を目標に飛び込んできたジュエラーにハナ差屈したが、中団から先に抜け出した内容は負けて強しだった。小柄な牝馬だけに激戦の疲れは気になるが、石坂師は「あまり(体が)減らないように気を使ってきた。桜花賞が一番いい状態だったが、その出来をキープしている」と自信の表情。母父は96年のジャパンCを勝ったシングスピールで、父はディープインパクト。2400メートルの距離も克服の算段が高い。もはや相手は自分だけ。万全の状態で取り逃した1冠をいただく。馬単(3)から(5)(6)(8)(11)(13)(16)。

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2016年5月22日のニュース