【ヴィクトリアM】ショウナンパンドラ3着 悔やむスタート失敗

[ 2016年5月16日 05:30 ]

 2番人気のショウナンパンドラはスタートのロスが響いて3着。直線は外から豪快に伸びたが2着ミッキークイーンに鼻差及ばなかった。高野師は「スタートで上に上がっちゃったのが最大の敗因」と無念の表情を浮かべた。

 伸び上がる格好でゲートを出て後方から。池添は「押して行かなきゃいけなくなってハミを掛けながらの追走。3角では他馬に前に入られて外に出さざるを得なかった」と厳しい形になったレースを振り返った。それでも直線は剛脚を披露。8着に終わった昨年以来のマイル戦で、ジャパンC勝ち馬の能力と成長は示した。

 次走は昨年3着の宝塚記念(6月26日、阪神)を予定。池添は「勝った馬とはマイル適性が違ったけど、力は見せてくれたし悲観する内容ではない。次に向けては手応えを感じた」と前を向いた。

続きを表示

2016年5月16日のニュース