【浦和・しらさぎ賞】断然人気ララベル快勝!吉原「力が違いました」

[ 2016年4月28日 05:30 ]

しらさぎ賞を快勝したララベル

 牝馬地方交流「第54回しらさぎ賞」が27日に浦和で行われ、断然人気ララベルが楽勝。5度目の重賞制覇を決めた。

 道中は2番手。4角で難なく先頭に立つと、直線で後続を寄せつけなかった。負傷休養中の主戦・真島に代わって初騎乗の吉原は「凄くおっとりした馬だけど、ゲートに入って目つきが変わり、開いてからは抜群のセンス。力が違いましたね」と笑顔を見せた。

 「今後は白紙。馬の様子を見てだね」と荒山師。昨年、中央のエスメラルディーナが制した韓国重賞「トゥクソムC」(6月5日、ソウル)遠征のプランもあるが、今年の最大目標はG1・JBCレディスクラシック(11月3日、川崎1600メートル)となる。

 ◆ララベル 父ゴールドアリュール 母ブリージーウッズ(母の父ティンバーカントリー) 牝4歳 大井・荒山勝徳厩舎所属 馬主・吉田照哉氏 生産者・北海道千歳市の社台ファーム 戦績11戦7勝 総獲得賞金1億462万5000円。

続きを表示

2016年4月28日のニュース