【福島牝馬S】帰ってきた“爆穴娘”ミナレット 高配再び!

[ 2016年4月20日 05:30 ]

馬房でくつろぐミナレットと常盤助手

 【東西ドキュメント・美浦=19日】爆穴娘が帰ってきた。福島牝馬Sでミナレットが5カ月ぶりの実戦。昨年ヴィクトリアMで最低18番人気で3着に入り、3連単G1史上最高額の2070万5810円を演出したのは記憶に新しい。凄いのは、3連単の歴代最高額2983万2950円にも絡んでいる(14番人気1着)こと。まさに、高配当の使者だ。

 大和田厩舎へ向かう村松の足取りは軽い。ミナレットを担当する常盤助手は屈指のイケメン。ミナレットを「ミナコ」と呼びかわいがっている。「放牧して気持ち的にリフレッシュしましたね。秋に比べると肌ツヤもいい」とニッコリ。

 スタートが課題で前走(オーロC12着)はゲート内で立ち上がってしまった。「ファンファーレが鳴るとカッとなってしまう。中間はテンションに気を使って調整してきた。平常心で走れれば」と祈るような表情。G1・3着の実績は最上位。自分との戦いに勝てば、再度驚愕(きょうがく)配当を呼ぶかもしれない。

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2016年4月20日のニュース