【皐月賞】マカヒキ2着 迫力満点の末脚で3強の意地見せた

[ 2016年4月18日 05:30 ]

ラスト3Fで唯一の33秒台も届かず2着のマカヒキ

 2着のマカヒキが“3強”の意地を見せた。今まで通り道中は後方を追走。4角で外から進出すると、直線は迫力満点の末脚で迫った。先に抜け出したディーマジェスティには1馬身1/4差届かなかったが、ラスト3Fはメンバーで唯一の33秒台(33秒9)を叩き出した。

 川田は「予定通りの位置からで、いい流れだった。4角を回ってくるときも勝ち馬の後ろに付けられたが、ディーマジェスティが思いの外伸び続けた」と素直にV馬を称えた。

 友道師は09年アンライバルド以来の皐月賞制覇とはならなかったが「初めてと言っていいくらいゲートを出てくれた。ジョッキーは初めてで、内枠ということもあった。次はもっと前で運びたい」と新たな可能性に言及。次戦のダービー(5月29日、東京)に向け、追い込み一辺倒からの脱却を期していた。

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2016年4月18日のニュース