【船橋・マリーンC】ヴィータアレグリア重賞初V

[ 2016年4月14日 05:30 ]

 牝馬G3「第20回マリーンC」が13日に船橋で行われ、ヴィータアレグリアが重賞初制覇を飾った。高柳瑞樹師(40)も初の重賞V。断然人気を集めたブチコはスタート直前にゲートへ突進して負傷。競走除外となった。

 アクシデントにざわめく中、ブルーチッパーが快調に逃げる。2番手につけた1番人気ヴィータアレグリアがこれを直線残り200メートルで捉え、半馬身抜け出した。「ゆったりしたペースでリズム良く走ってくれた。センス抜群な馬で、追い出しは少し早かったが強い競馬をしてくれた」と戸崎。同馬は今後も牝馬重賞路線を進む予定。

 ◆ヴィータアレグリア 父ネオユニヴァース 母カクタスペア(母の父ライオンハート)牝5歳 美浦・高柳瑞樹厩舎所属 馬主・キャロットファーム 生産者・北海道安平町のノーザンファーム 戦績15戦4勝(南関東2戦1勝) 総獲得賞金6247万円。

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2016年4月14日のニュース