【桜花賞】ジュエラー90点 将来性一番!後肢強くなれば樫で完成形

[ 2016年4月6日 05:30 ]

ジュエラー

 ジュエラーは桜花賞よりもオークスで輝く馬かもしれません。容積のある馬体はゆったりと遊びのあるつくりをしています。距離が延びて良さそうな体つき。前駆を見れば、キ甲が張っているため肩(肩甲骨)がしっかり寝ています。前肢は肩甲骨の傾斜角度まで伸びるので大きなストライドになるのです。理想的な肩の角度と共に、筋肉もたっぷり付いている。首差しの抜け方も申し分ありません。

 その一方、後肢は未完成。前肢のようなインパクトがありません。これから力強さを加えていくのでしょう。1カ月半後のオークス。後肢もたくましくなれば、頂点に立てるだけの馬体です。現状では90点の評価。今後の伸びしろ、将来性では一番でしょう。

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2016年4月6日のニュース