新人一番乗り!木幡巧JRA初勝利、1日2勝の大活躍

[ 2016年3月28日 05:30 ]

モンサンアルナイルでレースを制しJRA初勝利を挙げた木幡巧

 3月にデビューした新人・木幡巧也(19=牧)が27日の中山1R・モンサンアルナイル(牡3=牧)で勝ち、デビュー31戦目でJRA初勝利を達成。藤田菜七子ら話題満載の同期6人で“一番乗り”の勝利となった。直線半ばで1番人気ナポレオンズワードに抜かれながらも、こん身の差し返しで勝利をつかみ取った。

 お立ち台に上がった木幡巧は「同期で一番早く勝ちたいと思っていたので、本当に良かったです。柴山さんの馬(ナポレオンズワード)に抜かれた時はアーッと思ったけど、最後は馬に助けられました。ゴールの瞬間?届いただろうと思いました。牧先生にたくさんいい馬を乗せていただいているので、ホッとしてます」と勝ち馬を管理する師匠に感謝した。

 3R・ギャラントグリフでも勝ち、1日2勝の大活躍。木幡巧は「父(木幡初広)とレースを振り返って反省点を見つけ、さらに技術を磨いてがむしゃらに追える騎手になりたい」と精進を誓っていた。

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2016年3月28日のニュース