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【ドバイターフ】リアルスティール圧勝 矢作師涙「言葉にならない」

ドバイ・ターフで優勝したリアルスティール(右)=AP

 中東の地で日本馬が躍動した。26日、UAEのメイダン競馬場で開催されたドバイ国際競走に日本馬10頭が参戦し、ドバイターフをムーア騎乗のリアルスティール(牡4=矢作)、UAEダービーを武豊騎乗のラニ(牡3=松永幹)が優勝した。また、シーマクラシックに出走した昨年の日本ダービー馬ドゥラメンテ(牡4=堀)は、ポストポンドの2着に敗れた。

 G1ドバイターフ(芝1800メートル)は、日本から出走したリアルスティール(牡4=矢作)が圧勝した。管理する矢作師は海外G1初制覇となった。日本馬の海外G1での通算勝利は29勝目。

 新コンビのムーアが能力を最大限に引き出した。道中は好位3番手集団の外を追走。抜群の手応えで直線に向くと、ゴール目掛けてさらに加速。残り300メートルで先頭に立つと、追いすがるユーロシャーリーンを振り切った。3歳時はクラシック候補と目されながら無冠に終わったが、はるか中東の地でうっぷんを晴らす快勝劇。矢作師は「ダービーを勝ったよりうれしい。もう言葉にならない」と涙声で喜んだ。

 昨年はクラシックの主役と目されながら、まさかの無冠。矢作師が「一つも獲れないなんて夢にも思わなかった」と悔しさをあらわにするほどで今年に懸ける思いは強かった。早くから今春の大目標を「ワンターンの左回り。ベスト条件」というドバイ・ターフに定め、仕上げてきた。愛馬のポテンシャル、そして厩舎力に自信を持っていたからだ。

 矢作厩舎はこれまでドバイをはじめ香港、イギリス、オーストラリアと精力的に海外に遠征してきた。そのたびに世界の壁にはね返された。時に現地での調整で故障し出走すらできないこともあった。それでも挑戦の姿勢は曲げない。「自分を含めてスタッフが他の厩舎にはないくらいの経験が積めた」と指揮官。国内でもリーディング争いの常連となり「収穫する段階に入った」という今回は、最高の手応えで臨み結果を出した。

 リアルスティールはもう引き立て役じゃない。ドバイの地でのG1初制覇で、今後の可能性は大きく広がった。

 ◆リアルスティール 父ディープインパクト 母ラヴズオンリーミー(母の父ストームキャット)牡4歳 栗東・矢作厩舎所属 馬主・サンデーレーシング 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績9戦3勝(うち海外1戦1勝) 総獲得賞金約6億4182万8000円。

[ 2016年3月27日 05:30 ]

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