【日経賞】有馬記念馬ゴールドアクター 競り勝って重賞3連勝

[ 2016年3月26日 16:05 ]

<第64回日経賞>レースを制したゴールドアクター(左)

 「第64回日経賞」(G2、芝2500メートル・晴・良)は26日、中山競馬場11Rで行われ、吉田隼騎手騎乗の2番人気ゴールドアクター(牡5=中川厩舎、父スクリーンヒーロー、母ヘイロンシン)が差し切って勝ち、昨年のアルゼンチン共和国杯、有馬記念に続き重賞3連勝を飾った。勝ち時計は2分36秒8。

 レースは最内のフラガラッハがやや出遅れた以外はそろったスタートで、ディサイファがハナを奪ってサウンズオブアース、ゴールドアクター、マリアライトが前に行き、アルバート、アクションスター、ホッコーブレーヴは中団から後方につけた。

 この隊列のままスローな展開となり、向正面から3コーナーにかけてペースが上がり、先頭のディサイファをサウンズオブアース、ゴールドアクターが直線入り口でかわすと2頭の激しい競り合いとなり、最後はゴールドアクターが伸びてゴールに飛び込んだ。

 3/4馬身差の2着にサウンズオブアース。2着から1馬身1/4差の3着にマリアライトが入った。

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2016年3月26日のニュース