【阪神スプリングJ】サナシオン、最優秀障害馬に5馬身差V

[ 2016年3月13日 05:30 ]

 阪神8R「阪神スプリングJ」は最内枠から先手を奪った2番人気のサナシオン(牡7=松永幹)が逃げ切りV。2着の昨年の最優秀障害馬アップトゥデイトに5馬身差をつけ、重賞2勝目を挙げた。西谷は「とにかく自分のペースで運ぼうと。道中は少し力んでいたが、直線は余裕があった。休養を挟んで馬が凄く良くなっていた。次が楽しみ」と笑顔。松永幹師は「この馬らしい凄い行きっぷりでした。最高の形で次(中山GJ、4月16日)に臨めそうです」とさらなる飛躍を期した。

 ◆サナシオン 父シンボリクリスエス 母ジェダイト(母の父サンデーサイレンス)牡7歳 栗東・松永幹厩舎所属 馬主・サンデーレーシング 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績37戦9勝(うち障害7戦6勝) 総獲得賞金1億9083万5000円(同1億4424万7000円)。

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2016年3月13日のニュース