菜七子 初陣健闘2着「馬は頑張ってくれた」「次は楽しみ」

[ 2016年3月5日 11:20 ]

<中山2R>JRAデビュー戦を2着と健闘した藤田菜七子とネイチャーポイントは人馬ともども胸を張って検量室に戻る
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 JRA16年ぶりとなる新人女性騎手・藤田菜七子(18)が5日、JRAデビュー。中山2Rのネイチャーポイントで2着に入った。

 スタートを決めて先行集団の後ろに取りつくと、直線は左ムチをふるって鋭い伸び脚を引き出した。勝ち馬には及ばなかったものの3/4馬身差まで詰め寄り、場内のファンからは歓声と拍手が沸き起こった。

 藤田は「馬は頑張ってくれました。先生(根本師)からはハナに行けと言われていましたが、他に速い馬がいたので、切り替えて中団から。(直線で)前がいなくなってからは、いい脚で伸びてくれました。次は楽しみです」とデビュー戦を振り返った。

 土曜の騎乗はこの1鞍。日曜は中山で2鞍(2、12R)に騎乗予定となっている。

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2016年3月5日のニュース