【阪急杯】西浦厩舎サドン&ティー 力付けて2度目兄弟対決

[ 2016年2月24日 05:30 ]

 阪急杯に西浦厩舎が送り出すサドンストーム(牡7)、ティーハーフ(牡6)は一つ違いの全兄弟。ともに芝1200メートルで全ての勝ち星を挙げており、サドンの2つ上の兄は“香港スプリント界の雄”ラッキーナインで、生粋のスプリンター血統だ。

 “兄弟対決”は13年セントウルS(兄6着、弟12着)に続き2度目。2頭を手掛ける深川助手は「あの時はまだ子供だったし、今とは全然違う。晩成傾向にあるのは間違いないです」と違いを口にした。

 サドンは昨年のこのレースで4着。ここ2走は崩れたが、立て直したことで「日曜もハードに調教したし、今週のひと追いで良くなってくるでしょう」と上向き。一方、ティーは「体の成長がお兄さんより遅く、心身ともまだこれから良くなる」と完成途上を強調した。初対決から約2年半。お互いに力を蓄えてきた兄弟のハイレベルな争いが見られるか!?

続きを表示

2016年2月24日のニュース