菜七子フィーバー過熱!取材依頼が殺到

[ 2016年2月24日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=23日】16年ぶりのJRA女性騎手として注目の藤田菜七子(18)。やはり注目度は高く、師匠の根本師の元には取材依頼が殺到。「きょうは4社。あす、あさっては、えっと…。何社だったっけ?」と苦笑い。デビュー週の取材は抑えているというが、基本的には“どんどん表に出なさい”が師の方針。村松はつい「先生、マネジャーみたいですね」と突っ込みを入れてしまった。

 当の本人はデビューに向けて黙々と調教をこなしている。この日は自厩舎のほかに松永康厩舎の2頭にも騎乗。松永康師は長所を「馬への当たりの柔らかさ。力で押さえ込む騎乗スタイルが全てではないからね」と指摘。それを聞いた藤田は「凄くうれしいです。これからも乗せていただけるように頑張りたい」と目を輝かせた。

 3月5日の中山開催に先駆けて3日川崎でデビュー予定。この日は他厩舎からのオファーもありそう。フィーバーは過熱の一途だ。

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2016年2月24日のニュース