【共同通信杯】伏兵ディーマジェスティ 差し切って重賞初V

[ 2016年2月14日 15:55 ]

<共同通信杯>レースを制したディーマジェスティ(4番)

 「第50回共同通信杯」は14日、東京競馬場11R(G3、芝1800メートル・晴・やや重)で行われ、蛯名騎手騎乗の6番人気ディーマジェスティ(牡3=二ノ宮厩舎所属、父ディープインパクト、母エルメスティアラ)が差し切って勝ち、重賞初制覇を飾った。勝ち時計は1分47秒4。

 レースはほぼそろったスタートからリスペクトアースが飛び出すと、ダンディーアロー、イモータル、スマートオーディンが続き、ピックミータッチ、ファイアクリスタル、ハートレー、ディーマジェスティは中団から後方につける展開となった。

 リスペクト以下の隊列のまま3~4コーナーを回って直線に向かうとイモータル、スマートオーディン、ピックミータッチが末脚を伸ばすが、ディーマジェスティがさらに鋭い脚で一気にかわして重賞初勝利を飾った。

 1馬身1/4差の2着にイモータル。2着から半馬身差の3着にメートルダールが入った。

 ▼蛯名騎手の話 馬場が悪いのを戸惑って走っていたが直線に入ってエンジンがかかった。(前走出走取り消しから)スタッフがうまく調整してくれた。課題はまだあるけど自信を持ってもいい。有力馬とまだ当たっていないが、その舞台に上がる権利を得られて一安心です。

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2016年2月14日のニュース