【クイーンC】2歳女王メジャーエンブレムが逃げ切り圧勝!

[ 2016年2月13日 15:50 ]

<第51回クイーンカップ>レースを制したメジャーエンブレム

 「第51回クイーンカップ」(G3、芝・1600メートル・晴・良)は13日、東京競馬場11Rで行われ、ルメール騎手騎乗の1番人気のメジャーエンブレム(牝3=田村厩舎、父ダイワメジャー、母キャッチータイトル)がスタート直後から先頭に立つと、そのまま逃げ切って圧勝した。勝ち時計は1分32秒5。

 そろったスタートから先行していったのは昨年の阪神JFの覇者、メジャーエンブレム。2番手をストライクショット、コパノマリーン、ビービーバーレルが争い、この4頭が先団を形成した。

 メジャーエンブレムは3コーナーを先頭で通過。コパノマリーンが2番手、ビービーバーレルが3番手に続いた。4コーナーもメジャーエンブレムが先頭で通過。2歳女王が各馬を引っ張る形でレースは直線へと入った。

 ここまでレースをリードでしてきたメジャーエンブレムだが、脚が衰える気配は全くなし。直線に入ると一気に各馬を突き放した。フロンテアクイーンとロッテンマイヤーが中団から追い上げたが、メジャーエンブレムとの差は縮まらなかった。

 自力の違いを見せつけたメジャーエンブレムは2着のフロンテアクイーンに5馬身差をつけて先頭でゴール。3着には2着と1/2馬身差でロッテンマイヤーが入った。

 メジャーエンブレムはこれが通算2度目の重賞制覇。全成績は5戦4勝。

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