【飯塚SG全日本選抜】鈴木ニッコリ“一番星”さあ、もう一丁

[ 2016年2月11日 05:30 ]

初日1R快勝で充実の表情を見せる鈴木宏

 誰もが平常心キープに苦心する大舞台の初日1R。32期の鈴木宏和が昨年9月の伊勢崎オートGP2日目以来となるSG通算2勝目をマークした。「当日の朝はそうでもなかったけど、試走での手応えはいいかもしれないと感じていた」。手探りで迎えたレースは、1コーナー先取りから6周回を粘り切る最高の展開。レース後、「凄く乗りやすかった」と目を丸くしていたが、これ以上ない滑り出しに自然と笑みがこぼれた。何より、2R以降の内枠勢に「スタートさえ粘れば上位争いできる」イメージを与えたという意味が大きい。「タイヤも良かったので、これで臨みたい」と鈴木宏。2日目6Rで連勝を目指す。

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2016年2月11日のニュース