楽しみベストマッチョ 距離の融通利く

[ 2016年2月9日 05:30 ]

 【先週の新馬戦】東京で3頭が勝ち上がった。ダート1400メートルは米国産ベストマッチョが道中5番手から直線力強く抜け出して1番人気に応える勝利。センスが良く、距離の融通が利きそう。馬場幸夫オーナーといえばベストウォーリア、アジアエクスプレス、モーニンといった重賞馬を所有。またまた楽しみな存在が出てきた。

 ダート1600メートルはスンナリ流れに乗ったシュナウザーが伸びて1番人気ダノンフェイスを半馬身差で捉えた。3着と7馬身差、そこから4着と7馬身差。マッチレースで勝ち切る勝負強さが光った。芝1800メートルのラヴィエベールは追って味があるタイプだ。

 京都ダート1800メートルはワンダースペリオルが2着に5馬身差で快勝。スッとハナを切って自ら競馬をつくり、勝ち時計1分54秒4は優秀。良馬場の新馬戦で1分55秒はなかなか切れない。和田は「自信を持って臨んだ。跳びがキレイで芝でもやれる」と将来性を高く評価していた。 

続きを表示

2016年2月9日のニュース