剛脚魅せたエレメンツ、マイル路線楽しみなドリーマー

[ 2016年1月26日 05:30 ]

 【先週の新馬戦】唯一1番人気に応えたのが京都ダート1400メートルの牝馬限定戦を快勝したエレメンツ。スタートひと息で後方からの競馬となったが、直線で外に持ち出すと桁違いの剛脚を繰り出した。上がり3F37秒3は次位(2着シゲルメジロザメ=38秒7)に1秒4差。並ぶ間もなく前をかわして4馬身差をつけた。506キロと牝馬離れした好馬体でパワー十分。まだ良化の余地も感じられ、昇級して牡馬相手になっても期待できる。

 中山芝1600メートルで差し切りVのミエノドリーマーはオープン3勝の母ドリームカムカム、セントポーリア賞勝ちの半兄ヒラボクインパクトも国枝厩舎に所属した厩舎ゆかりの馬。母は短距離で活躍しただけに距離の壁はあるかもしれないが、落ち着いてレースに臨めたのは好材料。マイル路線で楽しみな存在となりそうだ。

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2016年1月26日のニュース