【10大ニュース】1位 ミルコ&ルメールJRA騎手に

[ 2015年12月31日 05:30 ]

JRA騎手となったルメール(左)とM・デムーロ

 今年もいろいろな出来事があった中央競馬。恒例のスポニチ選定「15年10大ニュース」で振り返ります。印象に残るシーンはたくさんありましたが、1位はやはり、日本競馬の歴史に新たな一ページを刻んだこの2人です。

 2月5日、JRA騎手免許2次試験の合格発表が行われ、ミルコ・デムーロ、クリストフ・ルメールの外国人2騎手が合格。難関の日本語による口頭試問をクリアし、現行制度では外国人としてJRA初の通年免許を取得した。

 ミルコは3月1日の阪神競馬で“デビュー”。メーンの阪急杯をダイワマッジョーレで制するなど初日から3勝。その後もドゥラメンテのクラシック2冠を含むG1・4勝、リーディング3位となる118勝を挙げる活躍でファンを沸かせた。一方のルメールはツイッター騒動による騎乗停止で1カ月遅れのデビューとなったが、同4位の112勝を挙げて巧腕をアピール。初のフル参戦となる16年もリーディング上位を争うのは間違いない。

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2015年12月31日のニュース