【有馬記念】キタサンブラックいつも通りおとなしめ、清水久師納得

[ 2015年12月24日 05:30 ]

2歳新馬と併せ万全の態勢のキタサンブラック

 キタサンブラックはCWコースの併せ馬。ゆったりとしたフットワークで前に置いたワンダラーズ(2歳新馬)を追走。6F83秒6、ラスト1Fは12秒5で1馬身半先着した。菊花賞の時と同様におとなしめの内容だった。

 それでも「(調教内容は)いつも通り。菊花賞の疲れが長引くことはなかったし、いい状態で挑めると思う」と清水久師も納得の表情。

 さらに続けて「2、3番手抜け出しのイメージだったのが、菊花賞ではそうじゃない競馬ができた。僕はもともと、ああいう形でもやれると思っていたからね。脚質に幅が広がったのは確か」とレースに自信を見せた。

 北島オーナーの「まつり」フルコーラスが聴ける可能性が高まってきた。

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2015年12月24日のニュース