ショウナンパンドラが有馬回避 高野師「息遣いが本物でなかった」

[ 2015年12月23日 11:32 ]

22日、坂路で調整するショウナンパンドラ

 有馬記念に出走を予定していたジャパンC勝ち馬のショウナンパンドラ(牝4=高野)が同レースを回避することになった。同馬は23日朝に予定通り追い切りを行ったが、その後の息遣いが本来と違ったという。

 高野師は「追い切り後になかなか息が入らず、馬房に戻してからも息遣いが本物でなかった。出走すれば注目される立場。慎重に判断した」と説明した。外傷、故障などはない見込み。今後は未定だが、師は「来春は国内に専念し、宝塚記念を最大目標にやっていくことになると思う」との見通しを口にした。

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2015年12月23日のニュース