深谷知広 10度目のG3優勝 競輪の伊東温泉記念

[ 2015年12月15日 17:36 ]

 競輪の伊東温泉開設65周年記念の椿賞争奪戦(G3)最終日は15日、静岡県の伊東温泉競輪場で決勝(2025メートル、6周)を行い、深谷知広(愛知)が2分54秒8(上がり9秒6)で勝ち、今年10月の大垣記念以来、10度目のG3優勝をマークした。

 レースは南関東勢が早めに先行。2番手にいた和田真久留(神奈川)が最終2コーナーから先頭に立って逃げたが、8番手の深谷が豪快なまくりを決めて差し切った。2着には和田、3着には渡辺晴智(静岡)が入った。

 払戻金は車連単が(3)―(6)で2140円、3連単が(3)―(6)―(1)で4790円。

 ▼深谷知広の話 優勝できて本当にうれしい。S級S班としての今年最後のレースだったので気合が入っていた。来年はG1で優勝してグランプリに出ることが目標。それにつながるレースになったと思う。

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2015年12月15日のニュース