【中山新馬戦】オレノカッチー手綱はカッチー 田中勝“やめてと…”

[ 2015年12月4日 05:30 ]

鞍上に田中勝を迎えるオレノカッチー

 前代未聞!?スポニチ本紙でコラム連載中の田中勝春騎手の愛称“カッチー”を、そのまま馬名に冠した2歳馬が土曜中山5R(芝1200メートル)でデビューする。その名も、オレノカッチー(牡=鹿戸、父プリサイスエンド)。オーナーの長谷川清英氏が田中勝と親しいことから実現したネーミングだ。

 必然的に?手綱を取ることになった田中勝は「やめてくれと言ったんだけど…」と照れくさそうだが、調教に乗った感触は上々だ。2日の最終追いは坂路でストロングトリトン(3歳500万)を追走し、馬なりのまま併入(時計は4F57秒0)。

 管理する鹿戸師は「背が凄く高いので、小さいカッチーは乗るのが大変そうだ」と笑うが、鞍上は「なかなか力のある走りをする」と仕上がりに合格点をつける。レースに向けては「名前負けしないように頑張る(笑い)」。実戦で“人馬一体”の走りが見られるか楽しみだ。

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2015年12月4日のニュース