【香港国際競走】エイシンヒカリ 坂路4F52秒3に坂口師ご満悦

[ 2015年12月2日 05:30 ]

 香港国際競走(シャティン、13日)に出走する関西馬4頭が1日、栗東トレセンで国内最終追い切りを行った。カップ(芝2000メートル)に出走するエイシンヒカリ(牡4=坂口)は坂路で4F52秒3の好時計。坂口師は「凄く良かった。先週もいい時計が出ているし、しっかりやれている」と太鼓判を押した。

 藤原英厩舎の2頭はCWコースで最終調整。カップ出走のステファノス(牡4)はしまい重点に追われ、ダイナミックな動きを見せた。「具合はいい。天皇賞で力があるところを証明できた」と藤原英師。スプリント参戦のストレイトガール(牝6)は馬なりでサッと流した。「今回で引退。香港で全能力を発揮できれば」と力を込めた。同レースに出走する音無厩舎のミッキーアイル(牡4)には主戦の浜中が駆けつけ、坂路でラスト1F11秒8。「反応は良かった。前走(スプリンターズS4着)時と比べても変わりないね」と鞍上。

 フィエロ(牡6=藤原英)、サトノアラジン(牡4=池江)を含めた関西馬6頭は3日に関西国際空港から出国する。

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2015年12月2日のニュース