【ジャパンC】ラブリーデイ100点 豊富な骨量と筋肉、G1馬の風格

[ 2015年11月25日 05:30 ]

G1馬の風格を感じさせるラブリーデイ

 ラブリーデイはゴールドシップとは対照的に素直そうな顔立ちをしています。カメラマンを意識して適度な緊張感を漂わせる目と耳。反抗心など全くうかがえません。馬体の凄みこそゴールドシップに及びませんが、非の打ちどころがないつくりです。

 豊富な骨量と発達した筋肉。岩のような野性味あふれる体つきです。腰から伝わるパワーを逃がさない適度な角度の飛節、後肢の力を受け止める長いつなぎ。全ての部位が力強く、バランス良く連結しています。トモの厚みは父キングカメハメハほどではないにせよ、十分な長さと幅を備えています。

 天皇賞・秋のダメージがなかったのでしょう。細くなっていないし、毛ヅヤもさえています。当時と比べても全く遜色がありません。腹下も長く、ゆったりした姿にはG1馬の風格を感じさせます。

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2015年11月25日のニュース