【スワンS】ベルルミエール、ラスト12秒0 陣営「条件はベスト」

[ 2015年10月29日 05:30 ]

 「第58回スワンS」の追い切りが28日、栗東トレセンで行われた。マイルCSへの前哨戦として参戦する馬が多い中、ベルルミエールはここが勝負の鞍だ。京都芝7Fは内回りの1戦も含めて3戦3勝。喜多助手は「平たんの芝千四。しかも前が残りやすい馬場ですから、条件はベスト」と期待を隠さない。

 先週までに負荷をかけられているので、最終追いはCWコースで4Fのみ。馬なりながら、キビキビとした脚さばきで4F49秒8~1F12秒0を刻んだ。「追い切りはいつも動きますね。状態はいいですよ。ここ2戦も悪い競馬ではないんですが、千二だとテンの速さが違うし、ワンパンチ足りない。その点、千四の方がいいですね」

 実績では見劣るが、出来の良さと本気度では負けていない。充実期を迎えた4歳牝馬が待望の初タイトルをつかみとる。

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2015年10月29日のニュース