【菊花賞】北村宏「ずっと乗せてもらって…」サブちゃんの期待応えた

[ 2015年10月25日 17:25 ]

<第4回 京都 第7日> 11R 第76回 菊花賞(G1) 優勝を果たしガッツポーズの(左から)清水久詞調教師、北島三郎、北村宏司 

 キタサンブラックが悲願のG1制覇。鞍上の北村宏騎手はレース直後、「うれしいです。本当にうれしいです」と率直に喜びを表現した。

 直線終盤、内を鋭く伸びて先頭に躍り出た。北村宏は「抜けた後も外に(他馬が)いたので、何とか頑張ってくれと思いながら追った」と振り返った。「3冠全て出席して、一生懸命頑張ってくれたので、最後に獲れて良かった」と念願だったG1制覇を心の底から喜んだ。

 また、レース前には同馬のオーナーで歌手の北島三郎から「頼むね」と声をかけられたという。「ずっと乗せてもらって、応援してもらっていたので良かった」と期待に応えられたことに安どの表情を浮かべた。

続きを表示

2015年10月25日のニュース