【府中牝馬S】心身充実レッドリヴェール上昇 23カ月ぶりVを

[ 2015年10月15日 05:30 ]

 府中牝馬Sの追い切りが行われ、G1馬レッドリヴェールの最終調整は坂路で上がり重点の内容。テンはゆっくりと入り徐々にピッチを上げると、ラストは12秒5(4F54秒2)とシャープに駆け上がった。須貝師は「54秒ぐらいを予定していたが、その通りの動き。精神面も成長しているし、今回はきれいな馬場でできるのもいいね」と好感触。

 13年阪神JF以来、1年11カ月ぶりの勝利へ必勝態勢で臨む。休養明けのクイーンSで2着。長くいい脚を使って勝ち馬と首差の接戦を演じた。昨年のダービー後は不振が続いていたが、馬体が回復してからは立ち直り上昇ムードだ。中間は短期放牧を挟んでここ目標に調整。1週前には戸崎が美浦から駆けつけ感触を確認。須貝師は「時計を出してからも体は430キロをキープできている」と順調ぶりをアピールした。

続きを表示

2015年10月15日のニュース