【京都大賞典】ラブリーデイ 休養明けなんの、突き抜け重賞3連勝

[ 2015年10月12日 15:48 ]

<京都大賞典>直線抜け出し快勝したラブリーデイ(左)

 「第50回京都大賞典」(G2、芝2400メートル・晴・良)は12日、京都競馬場11Rで行われ、川田騎手騎乗の1番人気、ラブリーデイ(牡5=池江厩舎、父キングカメハメハ、母ポップコーンジャズ)が勝ち、重賞3連勝を飾った。勝ち時計は2分23秒6。

 ほぼそろったスタートで始まったレースは、ニューダイナスティが徐々に前に出て先頭に立つとカレンミロティック、フーラブライド、サウンズオブアース、ラブリーデイ、ワンアンドオンリーが続き縦長の隊列、ラキシス、レコンダイトは後方につける展開で進んだ。

 2コーナー、向正面までは隊列が変わらなかったが、3コーナー手前でメイショウカンパクがまくり気味に前方へ進出すると各馬も動きだし、直線に向くとニューダイナスティが後退、ラブリーデイが一気に抜け出すと粘るサウンズオブアース、カレンミロティックを競り落として完勝した。

 1馬身1/4差の2着にサウンズオブアース。2着から半馬身差で3着にカレンミロティック。ラブリーデイは重賞5勝目、天皇賞・秋の優先出走権を獲得した。

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2015年10月12日のニュース