クロスクリーガー急死…庄野師「悲しい、凄く残念」

[ 2015年9月22日 05:30 ]

重賞2勝を挙げたクロスクリーガー

 今年のG1ジャパンダートダービー2着馬で、レパードSなど重賞2勝を挙げたクロスクリーガー(牡3=庄野)が21日、安楽死の処分がとられた。20日朝、放牧先の吉澤ステーブルWEST(滋賀県)で疝痛(せんつう)の症状が出て「X大腸炎」の診断が下った。経過観察をしていたが翌朝に容体が急変、手の施しようがなかったという。

 同馬はダートで安定した強さを見せて今春、伏竜S→兵庫CSを連勝。ジャパンダートダービーもノンコノユメに続く2着。秋も期待されていた。通算成績は8戦5勝。庄野師は「悲しいです。これからの馬だと思っていたので、凄く残念です」と声を振り絞った。

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2015年9月22日のニュース