【新潟記念】メドウラーク、大舞台へのステップ 橋田師「通用する」

[ 2015年9月3日 05:30 ]

 4連勝中の“上がり馬”メドウラークは開門直後の坂路で最終追い切り。雨で湿ったチップを蹴散らしながら、馬場のド真ん中をパワフルに駆け上がった。見届けた橋田師も満足げだ。

 「先週までにしっかり調教しているし、しまいを伸ばす程度で十分。順調に調整できた」

 01年エリザベス女王杯を制したトゥザヴィクトリーを祖母に持つ良血。トレーナーは「おばあちゃんはよく走っていたね。体つきも良くなり一戦ごとにレース内容も良くなっている」と成長に目を細めた。

 今回が初めての重賞挑戦となるが「相手は強くなるけど通用するんじゃないかと思って使う。跳びが大きい馬だし、直線の長い新潟は合うはず」と期待を寄せた。5連勝で重賞Vを飾れば、一気に秋の大舞台が見えてくる。

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2015年9月3日のニュース