G1馬ブラックホーク死す…21歳、牝馬に興奮し心臓まひ

[ 2015年7月25日 05:30 ]

99年スプリンターズSや01年安田記念を制したブラックホーク

 99年スプリンターズS、01年安田記念を制したブラックホーク(牡21)が22日にけい養先の本田土寿牧場(熊本県熊本市)で死亡していたことが分かった。死因は心臓まひ。同牧場の本田土寿(つちとし)社長(54)は「今年も5頭に種付けを行い元気に過ごしていましたが、近くにいた牝馬にテンションが上がり、バタッと倒れてそのまま息を引き取りました」と説明した。

 01年引退、種牡馬入り。11年に熊本の同牧場に移動。同社長は「北海道のサマーセール(8月25日)に上場させる産駒(アドマイヤファインの2014)は母がロードカナロアの近親。活躍してファンの方に喜んでもらえれば」と、産駒に夢を託した。

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2015年7月25日のニュース