【七夕賞】アルフレード復調ムード、5馬身ちぎった!

[ 2015年7月9日 05:30 ]

 アルフレードにG1馬の輝きが戻りつつある。最終追いはWコースでマイネルテンクウ(6歳1000万)と併せ馬。初コンビを組む北村宏を背に、2馬身追走でスタート。直線で馬なりのままラスト1F12秒0をマーク。5馬身ちぎって格の違いを見せつけた。

 「最後は仕掛けて前に出てくれとの指示。初めて乗ったが時計の出そうなフットワークで伸びも良かった。馬の感じも分かったので、乗せてもらって良かった」。北村宏は初コンタクトで上々の手応えを口にした。

 11年の朝日杯FS以来、白星から見放されているが、近2戦はG3で小差2、3着と復調ムード。手塚師は「気になるところはなく状態はずっといい」と満足顔。しまい勝負の脚質だけに、小回りの福島は鍵となるが「1角までに、どの位置にいるか。福島なりの乗り方をしてもらえれば」と、早めに動く可能性も示唆。3年7カ月ぶりの美酒へ、準備は整った。

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2015年7月9日のニュース