【大井記念】4番人気プレティオラス、3馬身差圧勝

[ 2015年5月21日 05:30 ]

 南関古馬の「第60回大井記念」が20日、大井で行われ、4番人気プレティオラスが豪快に追い込んでV。13年秋の東京記念以来、3度目の重賞制覇を決めた。

 これが東京ダービー馬の末脚だ。道中はブービー14番手。4角11番手から直線一気にはじけた。残り100メートルで抜け出すとゴール前は持ったままの3馬身差完勝。「追い出してガツンときたのでイケるかなと思った」と本橋。森下師も「気持ちのいい勝ち方。力をつけたことを確認できた。ファンの方にこの末脚をぜひ生で見てほしい」と笑顔。今後は優先出走権を得たG1帝王賞(6月24日)も視野に入れて調整される。

 ◆プレティオラス 父フィガロ 母ユーロペ(母の父ダンスインザダーク) 牡6歳 大井・森下淳平厩舎 馬主・伊達泰明氏 生産者・北海道日高町サンシャイン牧場 戦績33戦6勝(南関東22戦5勝) 総獲得賞金1億399万2000円。

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2015年5月21日のニュース