【京都新聞杯】サトノラーゼン 好位から抜け出し重賞初V

[ 2015年5月9日 15:58 ]

第63回京都新聞杯を制したサトノラーゼン(奥)

 第63回京都新聞杯(G2、芝2200メートル・曇良16頭)は9日、京都競馬場11Rで行われ、川田騎手騎乗の2番人気、サトノラーゼン(牡3=池江厩舎、父ディープインパクト、母トゥーピー)が、直線で抜け出し優勝した。勝ち時計は2分11秒3。

 ややばらついたスタートからスピリッツミノルが先頭に立ち、2番手にタイセイアプローズ、3番手にダノンリバティ、その後はスワーヴジョージ、サトノラーゼンなどがつける展開。

 4コーナーから直線に入ると、逃げたスピリッツミノルが苦しくなり、差し馬勢が一気に先頭を捉える。ゴール手前では激しい追い比べとなったが、サトノラーゼンが力強い伸びで抜け出すと、最後はポルトドートウィユを半馬身差抑えて重賞初制覇を飾り、ダービーへ弾みをつけた。

 2着ポルトドートウィユから鼻差の3着にはアルバートドックが入った。

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2015年5月9日のニュース