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【桜花賞】ココロノアイ 横山典、8大競走制覇で酒井牧場へ恩返し

名門・酒井牧場の期待を背負ってレースに臨むココロノアイ

 さあ、クラシックシーズン到来だ!今週は牝馬3冠第1弾「第75回桜花賞」。トライアル・チューリップ賞を制して挑むココロノアイは、87年牝馬2冠馬マックスビューティや砂の女王ホクトベガを輩出した名門・酒井牧場の出身。かつてホクトベガの手綱を取った鞍上の横山典は史上3人目の8大競走制覇の快挙が懸かる。
【桜花賞】

 チューリップ賞を制して桜冠獲りへ挑むココロノアイ。チューリップ賞の勝利インタビューで鞍上の横山典は「酒井牧場の馬で、いいところを獲れたら」と生産牧場の名を出して、桜花賞への思いを語った。横山典とは3戦目のアルテミスSからのコンビ。そういえば、アルテミスS勝利時も同じく「酒井牧場」の名を口にした。同牧場はかつて横山典がコンビを組んだホクトベガの生産牧場。ドバイで非業の死を遂げてから18年もたつが今なお当時の思いを胸に手綱を取り続けているのだ。

 横山典と酒井牧場を引き合わせたのがホクトベガだった。悲しい出来事を経ても、両者の縁は切れることなく、こんにちまでつながっている。

 「ホクトベガを(ドバイへ)連れて行きたいと言って、死なせてしまったのは俺。生きて牧場に返してあげていれば、血をつなげられていた。つらい出来事だったけど、自分の中で乗り越えられたのも酒井さんのおかげ。ココロノアイの乗り代わりを探している時に、酒井さんが俺の名前を出してくれたのは、本当にありがたいこと」

 こうした経緯、背景を思えば、勝利インタビューで「酒井牧場」の名が2度も出てきたのも納得がいく。縁深い牧場から久々に登場したクラシック候補。そしてその手綱を託された縁の重みを心の奥でそっと受け止める。

 「今までたくさんの人たちと一緒に競馬をやってきたけど、つながっていく縁があれば切れる縁もある。酒井さんは間違いなく、これから先もつながっていく縁。大切にしたいと思っている」

 横山典は桜花賞に12度参戦して3着(3回)が最高。勝てば保田隆芳、武豊に次ぐ史上3人目の8大競走完全制覇となる。

 「いつも言っているけど、未勝利もG1も一緒。ただ、ホクトベガに教えてもらったことを、ココロノアイに教えていけたらいいと思っている。気性がカッカしている馬だけど、スタッフ一丸となって頑張っている。レースで馬の全能力を引き出すのが、自分の役目だと思っている」

 47歳、30年目のベテランが、静かに勝負の時を迎える。

[ 2015年4月7日 05:30 ]

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