【高松宮記念】エアロ　初の海外遠征も馬体重キープ

エアロヴェロシティの追い切り後、会見するオサリバン師

　【オサリバン師に聞く】

　――最終調整の指示は。

　「香港で通常行っている通りの内容。今回は輸送を考慮してそれほどスピードを出さなかった」

　――日本の芝の感触は。

　「香港に比べて芝は長い。内側は荒れたところがあったが、管理が行き届いていた」

　――初の海外遠征。馬の気配は。

　「日本に来てからもカイバをしっかりと食べていて、追い切り後の馬体重は５４０キロ（前走比　０）。雰囲気はいい」

　――この馬の長所は。

　「力強くてスピードもある。レースでも万能性があってどこからでも競馬ができる。並ばれてから抜かせない粘り強い走り。非常に勇気がある馬です」

　――意気込みを。

　「日本で走れることはとても光栄。ベストなレースをして見せ場をつくってくれると信じている」