【AJC杯】フェイムゲーム 有馬除外の雪辱、G1馬の壁突き破る

[ 2015年1月20日 05:30 ]

 5歳を迎えたフェイムゲームが飛躍を期して始動する。暮れの有馬記念はまさかの次点(賞金順)で除外。その無念はAJC杯で晴らす。宗像師は「除外後は目標を切り替え、年末年始も緩めず乗った。1週前(15日)の動きも問題なかった」と万全の態勢を整えている。

 昨年2月ダイヤモンドS優勝など長距離型のイメージが強いが、3歳時に中山2000メートルの京成杯でV実績もある。指揮官は「同じ中山でも(2200メートルの)外回りは脚質的にもレースしやすい。馬も成長してきた。以前の気を抜くような面もなくなった。馬具などはもう必要ないでしょう」と特に精神面の成長を感じ取っている。

 今回は同じG2でも、有馬記念3着のゴールドシップが登場する。対戦は昨年の宝塚記念以来。当時1着のゴールドとの0秒8差は逆転まであるのか?ここでゴールドの壁を打ち破るようなら、G1制覇の視界も一気に開けてくる。

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2015年1月20日のニュース